2011年10月27日木曜日

東京での住まい遍歴 中編

事業は順調に伸び、売り上げや利益がどんどん増えながら、住まいもどんどん贅沢になってきたのがこの時期です。
都心部での高級マンションには到底及びませんが、家賃もどんどん高くなっていきました。
新しい環境に住むことが私たちのストレス解消になっていたのかもしれません。


【1998年~2000年】東京都江東区深川
下町の風情が心地よい深川
近くの川ではハゼが釣れます
独立して間もなく、レギュラーの仕事が増えてきたのをきっかけに都内に移転することにしました。
当初は自宅の一部屋を事務所にしていました。
駅から徒歩7分で、3LDKの新築マンションのファミリー向けマンションでした。
都内に始めて住む私たちは、不思議な緊張感を感じました。(笑)
この部屋の家賃は20万円ぐらいでした。
駐車場は敷地内で3万円ぐらいだったかと思います。
最寄り駅は東西線の門前仲町駅で、取引先が銀座に多かったのもあり交通の便が非常に良かったです。
深川は東京の下町中の下町ですが、風情と歴史がありとてもすごしやすい場所でした。
私たちはこの城東地区が大変気に入り、以来この周辺での移転を繰り返すことになります。
近所には神社仏閣が多数あり、中でも富岡八幡宮と深川不動尊には、今でも事あるごとに参拝に訪れております。
また、ここで知り合った不動産屋を営むおばちゃんには本当にお世話になり、私たちが始めて持つ事務所もこの方に自宅の近所で紹介していただきました。

【2000年~2002年】東京都中央区箱崎
バブルの時に建てられた重厚なマンションです
事業が順調に伸びる中で従業員も増え始め、門前仲町の事務所が手狭になり広い事務所に移転をすることになりました。
仕事場の近くに自宅を構えたい派(実際にそういう派閥はありませんw)の私は、それに伴い、自宅も移転することになりました。
駅から徒歩7分で、2LDKの中古マンションですが、大手不動産会社が運営する重厚なマンションでした。
現在某県の知事も知事になる前にこちらのマンションに住んでいました。
この部屋の家賃は23万円ぐらいでした。
駐車場は敷地内で5万5千円ぐらいだったかと思います。
最寄り駅は半蔵門線の水天宮駅か、東西線の茅場町駅で、こんなとろに人が住むところがあるのか?というぐらいのオフィス街です。
マンションの敷地内に日本IBMの本社がありました。(笑)
羽田空港や成田空港へのリムジンバスのターミナルになっている場所としても有名なところです。
また、すぐ近くに人形町というところがあり、昔ながらの名店や老舗が多いことで有名です。
また、水天宮駅の水天宮とは神社の名称で、安産祈願の神社としてとても有名なところです。
娘が生まれる前後には、こちらの神社へ参拝に行きました。

【2002年~2004年】東京都中央区明石町
お風呂の窓が隅田川に面しており
湯船につかりながら景色が楽しめるやらしいお部屋ですw
2LDKの部屋が手狭になり、もう少し広いところで事務所にもっと近いところをということで移転しました。
駅から徒歩7分で、前の住居と同じ大手不動産会社が運営する2LDKの新築マンションでした。
この部屋の家賃は33万円ぐらいでした。
駐車場は敷地内で4万円ぐらいだったかと思います。
最寄り駅は有楽町線の新富町駅で、近くに聖路加タワーや聖路加病院、築地市場などがあるところです。
歩いて銀座に行ける場所で、仕事に買い物に大変便利なところでした。
しかし、生活するには不便で、食材などは日本橋あたりの百貨店で買うこともしばしばでした。
前の住居のときもそうでしたが、春には隅田川沿いの桜が綺麗で花見をしたり、夏には隅田川花火大会も見れるなどのロケーションでした。

明石町に住み始めて間もなく、仕事は更に忙しくなり、ほとんど寝に帰るだけの家になってきました。
オフィスの近くに自宅があったこともあり、夜中から私のオフィスで打ち合せをするなど、利便性とメリハリのバランスが崩れはじめました。
明石町に住みはじめて1年ぐらいした頃に、新たなステップのために動き始めました。
事業を縮小し始めると同時に、その翌年には経費の削減も含め自宅とオフィスを兼ねた住居に移転をすることになります。
次回で「東京での住まい遍歴」は最後となります。

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