娘がまだ10ヶ月なので、部屋内やベランダが汚染されていないかを調べてみたかったというのもあります。
購入したガイガーカウンターは「消臭力」でおなじみのエステーから発売された「エアカウンター」です。
通常数万円もするガイガーカウンターがナント9,800円。
ロシアなどの海外製が多い中、品質の高い日本製。
アートディレクターの佐野研二郎さんによるデザイン。
これは買いだと使うまでは思いました。(あ、ネタバレw)
商品の詳細は以下のページをご覧ください。
>商品紹介ページ(アスマル)
>メーカーのニュースリリース
アスクルのグループ会社で個人向け通販サイトの「アスマル」が先行販売したのですが、販売開始からわずか2分で売切れてしまいました。
自分でもよく買えたなぁと感心しています。(笑)
とてもガイガーカウンターとは思えない可愛いデザイン 左:本体 右:シリコンジャケット |
初めてガイガーカウンタなるものを買ったのですが、よくチェルノブイリ原発レポート番組などで見るいかにも計測器というものではなく、まるでたまごっち。(古w)
見た目も手触りもいいですね。写真の左側が本体で、右側にあるが本体保護用シリコンジャケット。
このシリコンジャケットが私には???なんですよね。まあ、後で説明します。
取説を見るのもそこそこに、さっそく測ってみました。
「ほう、ほう」
「ふむ、ふむ」
「ん?」
「???」
「えええーっ」
「あらら」
「・・・」
「イラネ」
以上、時系列で感想を述べてみました。
結論から言うと、他の機種と比べたことはないのですが、まず計測後の数値自体は信頼できるものだと思います。
外箱にきっちりと「校正済み」のシールも貼られておりましたし、まあ日本製ですし。
個人的に残念だと思った点は以下のとおりです。
「これ使いづらいですよw」と言っているような取説の内容 |
しかも、取説によると計測完了するまでの間の計測値は信憑性がない数値らしいです。・取説によると計測中は移動してはいけないとのことです。
しかも、測定箇所より1mの離し、さらに本体を水平にしていなければならないそうです。
・付属のシリコンジャケットを必ず装着しなければならなく、装着していないと衝撃による誤動作が起こるらしいです。せっかくのデザインが台無し。
・うっかりボタンに触れてしまうと、計測がリスタートされ、また5分ぐらい待たなければなりません。
そして、極めつけが・・・
カメラのフラッシュに反応し、どんどん数値が上がるエアカウンターw 写真には写っていませんが、フラッシュの光に合わせて 「ガンマ線検出表示アイコン」が点灯します |
写真のとおり1.86マイクロシーベルトまで上げてみましたが、もうそれ以上はバカバカしくて止めました。
もちろん、私の家の中は1.86マイクロシーベルトもありません。
「なんじゃこりゃ・・・」って感じです。
フラッシュの光に反応することが仕方のないことかどうかは、ガイガーカウンターに詳しくないのでわかりませんが、つまり、放射能以外の日常存在するものにも反応するということになります。
というわけで、「イラネ」って感じです。
まあ、安かろう、悪かろうなんですね。
ヤフオクで転売屋さんから25,000円で落札していた人がいました。
個人の自由ですが、お金は大切に。
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