2011年11月12日土曜日

持病の関節リウマチ

間接リウマチは間接を破壊します
(図:中外製薬)

私の母は関節リウマチで、特に指の関節の症状がひどく、間接が腫れ上がって変形しています。
見ているだけでも痛々しい状態です。
冬が近づくにつれ、寒さがその痛みを増幅させるらしく、娘が生まれる前後に長期で東京に滞在していたときは本当に快適だったようです。
関節リウマチが発覚する前までは、病気などほとんどしないぐらい健康で、趣味もテニスやスキーなどのスポーツ系が多く、まさかそんな病気になり仕事はもとより、趣味のスポーツまでもができなくなるとは、家族の誰もが想像もしませんでした。

そして今年、私もお医者様から間接リウマチであると診断されました。
手のひらと指の関節に違和感があったため、もしやと思い医師の診察と検査を受けたところ、案の定そのような結果がでました。
母のこともあったので特に驚くこともありませんでしたが、母に報告するととても残念がっておりました。
私は母より早くに発症しましたが、救いだったのは、母より早期に発見できたことでした。
医師の話では、早い段階で薬物治療をしていけば、完治の可能性が高いとのことです。

間接破壊の進行度(ステージ)
私はステージIです
(図:中外製薬)
癌を宣告されたほどのストレスはありませんが、真っ先に頭に浮かんだのは、仕事のことではなく、趣味の自転車、スキー、登山のことでした。
どれも間接リウマチが悪化すると大きなハンデになってしまいます。
今のところ、この3つの趣味だけは老人になってもやりたいと思っているので、治療に対する姿勢は真剣そのものです。(笑)
治療といっても、毎週決められた曜日に、決められた薬を、決められた数だけ服用するだけです。
月に一度、医師の診察があり、経過観察を行うのですが、最近はあまりよくないようです。
まだまだ病気に対して勉強不足なので、医師には趣味のことは内緒にしてあります。

機能障害の進行度(クラス)
私はクラスIです
(図:中外製薬)
自転車に乗っている時も、やはり手や膝の関節が痛みますが、それほど気にならない程度です。
怖いのは間接が変形し、物理的に趣味ができなくなることです。
そうならないためにも、決められたとおりにきちんと薬を服用し、病気についての正しい知識を身に付けることが大切です。

それでも自転車などの趣味ができなくなってしまったら・・・
まあ、その時は別の趣味を始めればいいだけのことです。(笑)

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